ゆるゆる目覚め、のんびりとカフェ・ダ・マニャン。
 さて今日は何をしようかと考える。何もしなくてもいいし、何かしようと思えば遊びにはこと欠かない。シュノーケリング、シーカヤック、ビーチでひと泳ぎ、マングローブを見に散歩、ジョギング、サイクリング…。
 予定いらず。思いつきで今日を決める。

 昼下がり。ハンモックに寝そべって、窓を吹き抜ける涼風に揺られる。
 文庫の短編小説を読んではコーヒーをひとすすり。いつの間にかまどろんでふと目を開けると、沖縄の離島ならではの雄大な空、見晴らす木々の緑の中に、コンクリートの白っぽい建物が浮かんでいる。
 不思議な錯覚に陥る。
 「おや、ここはブラジルかキューバの田舎町?」
 そしてまばたくこと二度、三度。いえ、ここは南の楽園伊良部島。

夕刻。早めにシャワーを浴び、オリオンビールを一缶抜いてテラスへ出る。椅子に深くもたれ、視野を広い空で埋める。太陽が落ちる30分前から30分後までがすばらしい。ちょっと雲が多いくらいの日はさらにいい。
 夕焼けは、炎上するだけではない。炎の中にエメラルドグリーンや海の青を見ることがある。雲は形と色を刻々と変える。ただ茫然と見惚れる。


 泡盛タイムは、テラスでの星座観賞を採るか、淡い灯りのJazzCafeで過ごすか。ボサノバかクールジャズか。バンドネオンかアルトサックスか。離島の夜は、更ける。もうすっかり心は軽くなった。

 開け放った窓を抜ける風。
 ハンモックにやさしく包まれると、眠りはすぐにやってくる。

そして夕景

テラスから
南方面を望む

テラスから見る夕焼け

個室Naranja

サンセット・テラス

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Casa de hamaca カサ・デ・アマカの優雅な一日

宮古島の離島(西隣)、伊良部島の滞在型ゲストハウス