「世界で一番美しい空港」
航空写真家ルーク・オザワさんの言葉です。
* * *
下地島空港は、日本でたった一つの「飛行機の教習所」です。
訓練空港と言うそうです。
成田や関空など一部の空港にしかない3000メートル滑走路が長くのびていて、着陸しても止まらずに離陸する「タッチ・アンド・ゴー」訓練が繰り返されています。
飛行機マニアからは、一度は訪れたい「聖地」の称号を与えられているそうです。
* * *
下地島は、伊良部島とぴったり隣接しています。
二つの島は、熱帯ジャングルの川のように見える「入り江」で隔てられ、六つの橋で結ばれています。
入り江にはマングローブが茂り、シラサギが小魚をのんびりついばみ、ガザミという名の蟹やマングローブダイの大物(いずれもうまい!)が揚がります。
* * *
特に滑走路の北端「17エンド」の風景は、住民の私でさえ、訪れるたびに目を見張ります。
空と海と頭上に迫りくる訓練機。
数え切れないほどの青また青。
透けて見えるサンゴ礁。
ちょっと沖を横長に伸びるエメラルドグリーン。
いっぽう、南端の「35エンド」にはナーイブーという名の美しい湾があります。
シュノーケリングしながら至近の飛行機を見上げる、なんてほかではちょっと味わえない楽しみです。


下地島空港17エンド
アマカから4q(自転車で15分)
