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ヘンプという植物からプラスチックをつくる試みは、世界各地で下記の方法が行われています。
1)ヘンプ100%として:ヘンプのみ 2)生分解性材として:植物系+ヘンプ
3)充填材として:石油系+ヘンプ 4)強化材として:石油系+ヘンプ繊維
この中で産業界において大規模に実用化が確認されているのは、自動車の内装材としての
利用です。通常、プラスチックの強度を上げるには、ガラス繊維(グラスファイバー)と混ぜるのが
一般的ですが、自動車リサイクル法、拡大生産者責任の観点から、亜麻やヘンプなどの
天然繊維に代替されつつあります。ドイツの事例では、2003年の自動車生産台数550万台
(乗用車及びトラック)で、自動車分野における天然繊維の使用量が8・8万トンあり、
1台当たりにすると16キログラムの天然繊維が使用されたこととなります。
ヘンプを含む天然繊維は、ガラス繊維などよりも密度が軽いため、車を軽くでき、
強度などの機械特性面で同等もしくはそれ以上の特性をもち、コストやエネルギー消費を
格段に抑えることができる。単に法的規制、環境問題対応だけでなく、メーカーにとっても
大きなメリットがあるのです。
また、最近では、ヘンプを使ったサーフボードも開発され、市販化されています。
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